若い時、「形」で、日本武道館での全国大会出場という輝かしい過去を持つYさん。葛飾区の花、「花しょうぶ」のように舞っていたことでしょう。ソーシャルディスタンスが求められるなか、どんな工夫をされて「形」を練習しているのか聞いてみました。
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ウォーキング•テレビ体操•スクワット•縄跳び、ヨガマットを買って色々と挑戦していますが、なかなか続けられなくて自分の意志の弱さを感じています。そんな私でも毎日続けられていることが一つ“お風呂で湯船に浸かりながら手だけで形をやること!”
最初はせっかく習った形を忘れないように、ワンカン(王冠)、鉄騎二段、抜塞小の3つの形を湯に浸かりながら“手だけ”やっていました。この3つだと、お風呂の最後に、湯に浸かりなからやって、ちょうどいい感じで上がることができます。が、しかし、この前、慈恩、抜塞大、燕飛をやってみたら、のぼせてしまいました(^^;) 【編集注:挙動数は前者が75、後者が126】
“手だけ”の形であれば、毎日必ずできるし、湯船にもゆっくり浸かれるので、私にはピッタリの練習方法なのです。形を忘れないように…くらいの気持ちでやっています(^.^) ただ、やってみて気づいたんですが、“手だけ”で形をやると、「この時の顔の向きは?」とか、「拳は上?下?」とか、細かいところが気になって、改めて、形を見つめなおすことにもなっています。「手だけっていいかもっ!」…私には(笑)
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