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●空手復帰

 

いろいろな理由で空手から遠ざかってしまった人でも、何かのきっかけがあれば復帰できます。少しでも気になってこの記事をお読みになった方がいらっしゃれば、ぜひご見学されることをお勧めいたします。誠空会ならば気負わず再開できます。協会経験者をはじめ復帰組が複数おります。今回はこのうち3名に、なぜ復帰されたのか、空手のどんなところに魅力を感じているのかインタビューしました。

 

≪空手復帰の理由≫

退職後、暇ができ時間を持て余しているとボケる。そんな危機感から昔中途半端で終わっていた空手をもう一度やり直してみたいという気になり、近くにあった誠空会に入会しました。

 

≪以前の空手歴と空白期間≫

20才の頃から3、4年、職場のクラブで空手をしていました。その後の空白期間は何と40年。もうすぐ64才になろうとする63才の時に復帰しました。

 

≪空手の魅力≫

空手は単なるスポーツではなく武道であること。独り黙々と稽古し、人格完成を目指すという響きが好きです。また、努力の成果が昇級、昇段さらには大会で測れることも魅力です。こうした審査や大会出場の“緊張感”が、老齢生活のいい刺激となっています。

 

≪誠空会の良いところ≫

いわゆる厳しい上下関係はないものの、上級者、先輩を敬い、和やかで規律正しい道場運営がされていると思います。

 

≪今の目標≫

熟錬者全国空手道選手権大会で1勝すること。

 

≪入会勧誘のアピール ≫

高齢になっての入会でしたが、歓迎してもらい、すぐに馴染めました。利害関係のない雑多な職種の方々との楽しい交流と形の反復稽古はボケ防止のいい薬となっています。またこの年齢でも上を目指すものがあるということは嬉しいことです。