親子会員率の高い誠空会。現在は6組いらっしゃいます。子供が巣だって親だけが楽しく続けている“元”親子会員を含めると、実に3分の1のメンバーが該当します。今回はそのうち3組の親子に、なぜ親子で入会されたのか、親子で稽古するメリットなどについてインタビューしました。
≪入会のきっかけ≫
【親】 知り合いに勧誘されて誠空会の見学に来たら、息子がやりたいと言ったので、親子で入りました。正確にいえば、“言わせた”といえないこともないのですが、子供がやりたいというので(笑)
【子】 はい、気がついたら入会しました。まだ年長さんだったのでよく覚えていません。
≪空手の魅力≫
【親】 “武道”であるということが一番の魅力です。「礼に始まり、礼に終わる」「空手に先手なし」という言葉が好きです。空手は、 稽古をするとき、素足で地面を感じながら練習します。そうすることで、身体の左右のバランスを意識し、よい姿勢を保つことができるようになります。個人的には、昇級審査や昇段審査があり、目に見える形で自分の成長を確認できることがモチベーションとなっています。
【子】 黒帯をとるまではただ一所懸命でしたが、今は自分で技の出し方を工夫しながら練習できるようになりました。なかなか思うようにいかないこともあり、空手は奥が深いなと思います。
≪親子で空手をするメリット≫
【親】 親子二人とも黒帯になり、一緒に黒帯で稽古できた時はとても感慨深いものがありました。親子で長く続けて来て良かったと思った瞬間でした。息子もよく続けてくれています。
【子】 厳しいときもありましたが、道場にいるときだけでなく、家でも親が教えてくれるので、その点は良いと思います。
≪誠空会の良いところ≫
【親】 細かく熱心に指導してくれる先生のもとで稽古できることが良いです。それともちろん飲みニケーションも多いところ(笑)
【子】 みんな仲がいい、ところです(【親】本人が一番無口)。
≪今の目標≫
【親】 目下、参段取得に向けて練習中です。それから組手試合で勝つことです。
【子】 弍段取得を目指します!
≪入会勧誘のアピール≫
【親】 空手は痛いとか、怖いというイメージが強いですが、空手が武道であるということを意識し、素足で地面を感じながら、身体のバランスをとりながら稽古することで、心身ともに鍛えることができます。
【子】 怖くないよ~